「明日の十時」

「明日の十時」
この物言いって、首都圏に住んでた時には全く聞いた事が無かったんですよね。

島根でも最初に居た2年半の間には滅多にそれを聞く機会が無くって。
一旦実家に戻って、また島根に戻ってきてから、これをよく聞くようになりました。
当然ながら、島根というか多分大方の田舎で判らないなんて無いんだと思います。

でも、首都圏では聞いた事が無い。繰り返しますが(^_^;)


職場で、
「そがーな事やってると、明日の十時でぇ~!」
と言われれば、我が身の行いを省みて、身を引き締め直す必要があります。



判らない方に説明致しますと…
明日の十時ってのは…

お葬式です。

お亡くなりになった方は、最後のお別れを済ませると荼毘に付されて灰になります。
その日の夜に通夜。翌日に葬式です。
葬式は余程の理由が無い限り、十時から始まるのです。
多分これはお寺の住職さんの都合…?それとも昔からの慣習…?

どっちにしても、そういう風になってます。

という事で、「明日の十時になる」→「命を落とす」って意味。
山仕事では、冗談めかして笑いながら、注意して仕事しようぜ!って声かけなんですね(^_^;)


さて…
先日の更新から2週間ほど経ちますが。
先週から今週にかけて、立て続けに新たに2件、職場の先輩の親族に不幸がありまして。

断っておきますが山仕事の事故は起きてません(^_^;)
ただ、日頃言い合ってる「明日の十時」って実際に出る事になるのは身につまされるなぁ、と。


ちなみに、首都圏の葬式では今まで聞いたことの無い事のもう一つの風習の違いとして、
こちらの方では、近しい親族のお別れを早々に済ませて、すぐに荼毘にふしてしまいます。
通夜や葬式ではもうお顔を合わせる機会が無くなっているのです。

そう考えると、実家を離れ独りで生きている私は、簡単にくたばる訳にはいかんのです。
このまま独り身でそういう事態になった場合、親族に来て貰うにしても実家に戻されるにしても、
行き来するのに時間がかかることを考えれば、顔を合わせる前に焼かれることでしょう、きっと。

…寿命からしたら先に逝くことは無いでしょうけど。
仕事柄、何かが起こってしまう確率が高いことも事実です。

くれぐれも、万が一すら起こらないよう身を引き締めていかないとね…親不孝はしたくないからな(-_-;)
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by mah_dl650 | 2013-10-13 22:48 | 日記 | Comments(0)


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