木を見るだけでなく森も見る(後日一部修正あり)

「木を見て森を見ず」なんて言い方もありますが、現場仕事をしてるとその現場の中で仕事が完結するので、現場を外から眺めるというのはなかなかしないもんです(^_^;)

今日はたまたま時間があったので、いつもは見ることの無い「外から見える現場」をちょっと眺めてみました。

現場から更に道を登っていくと、見晴らしのよい場所に出るんですが、
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その見晴らしまでに至る手前から、木々の合間に今の現場が覗けます。ガードレールの白がいつも現場から遠目に見えるので、現場が林道の上のほうから覗けるのは知ってましたから…
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拡大すると今はこんな状態です。
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見えているところはこれから集材するところになります。下側の方がスギ、上側の方はヒノキなんですが遠目では見ても判りませんわな(^_^;)

ちなみに葉っぱが赤いのは、切り倒してから2ヶ月は経過しているからです。
先ほどの見晴らしからも見えたスギの、恐らくは……が間伐したのであろう誰がやったか知る由もありませんが、切り倒されたスギの赤い葉っぱがやはり見えます。
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切り捨て間伐にしては回りに比べて赤が目立ちすぎるので豪快に切り倒しすぎじゃないかと思っちゃいますが。でも今現在倒している現場では無いでしょうきっと…


ヒトの山を見て想像するのも楽しいもんですわ。
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by mah_dl650 | 2012-09-13 23:07 | 林業/造園 | Comments(3)  

Commented by 島根山師 at 2012-09-15 19:28 x
画像よく見てください、縦筋にああなるのは、谷でしょ谷。
雪害被害、風倒被害、特に雪害でしょうね、地域的に。

谷間は水気が多いということで、杉ヒノキの混合林でも、
下側、水辺、谷間などの水っ気が多い所は杉にしたり(ヒノキの水腐れ帽子の為)とか
たとえ杉の山林でも谷間の成長が怪しそうなところは意図的に、
本数を減らすということもしたりします(この画像の年生だとそういうことはしてないでしょうが)

造林を何年かやってて下刈り、除伐、切捨て間伐をやってたら大概こんなもんだと分かるでしょ。
切捨て間伐等で、わざわざ縦筋だけあんなふうに大量に切ってたら、
即、山主や委託先からクレームがつくでしょ(それすら分からない役人もいるけど)
単にあれは元から少なかったor支障木が多かったのを伐って
さらに空間が出来た等でしょうよ。
Commented by mah_dl650 at 2012-09-15 22:29
>島根山師さん
どなたか存じませんが、島根の同業者からのコメントありがたくm(__)m
もしかしたらこの場所で仕事していらしたのかな?だとしたら失礼をしてしまったかもしれませんが…

クレームがつくかどうかについても、施行主も依頼主も知らない以上、私から断定的な事は何一つ言えません。だから私の思うところをコメントしてるに過ぎないことはまずご理解いただきたく(^_^;)

その上で。仮に谷筋にそって伐った木々だと仮定すると、高低差のあまりない谷筋ならば付近の木々の樹高は大して差が無いはずなので、ここまで山肌が判るほどに遠目から見えるとは思えません。その周囲のように隠れてしまうはず。
縮小してない写真のソースもあるので断言出来ます。谷筋ではないです。
Commented by mah_dl650 at 2012-09-15 22:30
それと、同じ箇所の写真を今年のGWに撮ってます(このブログの5/6付け記事に載せてます)が…倒木処理というのも違うような気がします。仮にそうなら5月の時点で遠めに判るような梢折れも、またつい先日の写真にも梢折れしている木が少しは確認出来ないでしょうか…どちらも確認出来ません。

私の造林班時代はもう6~7年前になるので、その当時とは、また地域間での施行方針の違いもあると思いますが、それを抜きにすると、これだけの面積を仮に倒木処理として一気に間伐してしまうと、周囲の木々の成長がアンバランスになるので支障木でも若干は残しますね。第一、針葉樹の造林地は裸地にしたところで実生での更新よりも雑木の繁茂が先に来るので、施行方針としては疑わしい。

まあ本当を知りたければやった本人に聞くのが一番ですが、「大概こんなもん」ではありえない施行ですよ。正気を疑うレベル…だとしたら常識的に考えて、施工主は森林組合じゃないのかもしれないなぁ。記事を修正して謝ったほうが良さそう(^_^;)

それとも、実はこの周辺のスギを全伐搬出するためのセンター空け…いやいやそれも伐るのが早すぎるよな(-_-)zzz

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