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顧客満足度

若かりし頃、どこかで受けた研修の内容を思い出します。
仕事で人間関係に悩んでいるときや、やっている事の意義や成果について疑問に思っているときは特に。。。

詳細はほとんど覚えてないので自分が噛み砕いて覚えた内容なので
実のところ正しい事を書いているかどうかは判断願うところですが…
顧客満足度の「顧客」つまりお客様 というのは、商売相手ばかりでなく自分以外の全ての人間が対象になる。
つまり、自分の同僚や上司や会社に対しても満足をさせることが大事。
そして、どちらか一方だけが得をするのではなく、お互いに得をする「WIN-WIN」の関係を目指すべし。

こんな感じ。

自分の中ではどう解釈して実践してるかというと、
例えばある仕事で、単純作業や体力を仕事や、疲れたり汚れる事が必要な事があったりする場合。
なるべく他人が嫌がったり引き受けたがらない作業は引き受けるよう心がけています。
それによって仕事全体の進捗がはかどれば、突き詰めれば会社の利益になるからです。

実行するために必要な事であれば当然多少のワガママは言います。よく。
それによって時には言い争いも起きる事もありますが…

最近嫌だなぁと思っている事というと、
あからさまに周りの事はさておいて、自分が楽しようとかしたい事しかしないぞという、我欲のみで仕事してるヒトらが居て。
そんなヒトらでも戦力には違いないし、周りが上手に立ち回ればある程度の成果は見込める事も違いないので。
自分のやりたい事やすべき事を後回しにしてでも、とにかくそのヒトらに心地よく働いてもらえるように心配りをしながら仕事をする必要が増えてる事、なんですよね。

そして、その心配りが判ってもらえなくて、下手すると逆に心配りが足りないと思われたり、相手はそんな心配りなんぞそもそも考えて仕事をしてないっていう…まあ自分の利益オンリーで動くヒトらをどうしようか、ってところです。

そういうヒトらは、私が顧客満足度だとかWIN-WINとか考えながら仕事してるって、頭の片隅にも考えないんだろうなって。
周りを凹まかして自分だけ出っ張ったところで、得られるものはホンの僅かだと思うんですけどね。それよりも全体でほんの少しでも成長していければ、より多くのモノが得られると信じているんです。これはホント。

第一、ヒトの不幸を踏み台にして得た幸福って、その土台は間違いなく恨みや憎しみといった負の感情ですよね。
そんな恐れ多いモノを踏み台にして何かを得たところで、それ以上のモノなんか生み出しなんぞしませんわ。


皆が幸せになるついでに、自分がちょこっとだけ幸せのおすそ分けを貰えれば、それでいいじゃないですか。
そして、その積み重ねで、ちょこっとずつちょこっとずつでも、もっともっと皆で幸せになればいい。そんな世界を目指そう。
それがWIN-WINの精神だと思った今日この頃でした。

by mah_dl650 | 2014-06-03 23:11 | 哲学っぽいこと


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