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『油断一瞬、怪我一生』にならないよう

まだ木材用の木を切る機会は無いのですが、最近は2週間以上チェーンソーを使っての間伐をやっています。小径木と言っても高さが10メートル以上だったり、枝が5センチ径で何十本も生えていたり、幹が20センチ径だったりするので下手なことをすれば怪我してしまいます。しかもチェーンソーは研ぎ方が足りず切れないときでも人の肉は良く切れる…

今日は切り落とし損ねたヒノキが直近に落ちてきて、また枝で怪我をしてしまいそうになったり…木の重心を測り損ねて幹にチェーンソーを挟んでしまい(抜けないことも間々ありヘルプを頼むのが無難です)、無理に引き抜こうと挟んだ木の上側を押そうとよじ登ろうとして失敗し左肘を切ってしまったり…と、危険な作業を甘く見ると途端に痛いしっぺ返しを喰らいます((+_+))

周りが熟練の方々なのでペースに合わせようとして見よう見まねで無理しがちなのですが、熟練するには10年単位でひたすら作業して技術を磨かなければならない訳でして焦って一生を棒に振るような事になればそれでお終いですから…それこそ『残念!』では済まない、マジ(ーー;)
無理はせずまずは安全確実に出来る範囲で着実にステップアップしようと自戒しなければ…と思った一日でした。


そういえば今日、隣の支所所属の作業員がマムシに咬まれて病院送りになったそうです。ここいらはイノシシだけでなくマムシ・クマも出るという話です…くわばらくわばら(>_<)
by mah_dl650 | 2005-05-10 21:17 | 林業/造園


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